工事日記

工事日記

ダクト.jpg

今日はマンションで浴室リフォーム工事だったのですが、これは換気扇のダクトの写真です。

アルミダクトにナイロンテープでふさいでいます。

写真ではわかりずらいですが、

雑にテープを巻いているだけなのでふさげてません。

 

何年か前に、他業者さんで浴室乾燥機を取り付けた様です。

 

元々は中間ダクト換気扇が浴室とトイレを同時に吸っていました。(写真に少し写っている青いのが中間ダクト換気扇です。)

浴室乾燥機を取り付ける為には2通りの工事のやり方があります。

 

①2室用の浴室乾燥機を取り付ける。

②既存の中間ダクト換気扇をトイレ専用にして、1室用の浴室乾燥機を取り付ける。

 

この業者さんは②を選択したようですが・・・

 

今回のように浴室を解体してリフォームするのではなく、天井点検口からだけで

工事するのですから、やりにくいのはわかります。

しかし、はっきりいって手抜き工事です。

 

005.JPG

さらに、浴室乾燥機を取り付ける為には、

既存の天井を開口するのですが、開口したゴミや

はずしたダクトもお風呂の天井や脱衣場の天井に

放置していました。

 

長年、浴室リフォームをやっていると、

こんな事によく遭遇します。

見えない所だからと手を抜くばかりでなく、ゴミまで隠すなんて

普通の神経ではありません。

 

一戸建ての在来工法(タイル)のお風呂を解体していても、

年代物のコーヒーやジュースの缶がでてきます。

 

ため息がでます。

 

最近、中国の突貫工事や手抜き工事のニュースをよく目にしますが、

似たようなものだと思ってしまいます。

 

 

 

デイサービス工事1 002.JPG新年あけての仕事は、お世話になっている

リフォーム会社からの店舗の水まわり工事の依頼です。

 

デイサービスの店舗になります。

施工前、トイレが一か所だけあるガラーンとした空間でした。

(施工前の写真を間違えて消してしまい・・・自己嫌悪)

 

なにもない空間にお風呂・キッチン・トイレが2か所・手洗いが4か所つくります。

幸いにも土間下を汚水管が通っていたので、そこからトイレの排水を一か所とりました。

 

高齢者介護ということで、万が一も考え、いつでも点検できるよう、検証のマスをつくります。

それが上の写真。計2か所、検証の為のマスを取り付けました。

 

給湯器も新規に取り付けの為、お湯の配管工事と水の移設工事。

写真のピンクの管がお湯です。

お湯が4か所。お水の配管が8か所・・・

 

大変です。

 

今回は水まわりのみ工事を請け負いましたので

ここで一旦、現場から離れます。

 

次に来る時はお風呂組み立ての時。

 

もう木工事はほとんど終わっているでしょう。

 

それにしても、いい大工さんです。

私共がかなり邪魔でしょうが、いやな顔ひとつせず、、、、

 

デイサービス工事1 003.JPG大工さんの様子です。

 

また報告します。私共、水まわりの設備屋は最後の仕上がりが見れるのも特権です。

さあ、どんな感じにできあがるのか・・・楽しみです。