工事日記

工事日記

ぽかぽか陽気になってきました。

こんな時期に活発になるのが、シロアリです。

この日もシステムキッチンの工事だったのですが、今回はキッチン下の床がベコベコするという事なので、床の張替工事も依頼を受けました。

既存の流し台を撤去すると、床が腐っています。

原因は流し台の排水の水漏れです。長い間放置していたようで、床が黒く変色していました。

悪い予感がしましたが・・・

siroari.jpg

床をめくると、やはりいました。シロアリです。

右の写真にある土台と柱の所が黒くなっているのが

わかると思います。ここにシロアリがたくさんいます。

当然、施主様に相談して工事は中断です。

 

急遽、私のシロアリ駆除の協力会社に電話をします。

こんな時に迅速に対応できる会社でなければ、

工期は遅れてしまいます。約1時間で見に来て頂き、料金など施主様と相談して

納得していただけたら即駆除して頂く事になりました。

 

在来工法のお風呂を解体した時によくシロアリは目にします。

ほとんどがタイル目地などからの水漏れで、柱も土台もボロボロになっています。

それに比べると今回はマシだな~と勝手に思っていました。

目の前のシロアリの駆除と床を解体しているダイニングを薬散布すればいいかな~と思っていました。

 

駆除会社の方に見て頂くと、シロアリは多分、家中にまわっていると・・・

とりあえずダイニングの床下を部分的に駆除するのか、一階すべて床下を駆除するのか

施主様と相談します。ちなみに部分的な駆除だと保証がつきません。

一階すべて駆除して頂く事になりましたが、今回は急な事なので、料金は私が業者に直接依頼する価格でやって頂きました。

siroari駆除①.jpg

 

駆除している様子です。

床下もすべてして頂きました。

やはり、浴室まわりと和室にかなりいたようです。

 

 

 

 

siroari駆除.jpg

浴室のタイル目地にまでしてくれます。

今回は迅速に対応していただき

本当に助かりました。

おかげで工期どおり完工できそうです。

 

 

 

 

 

 

 

腐食鉄管排水.jpg今日少しショックな事がありました。

 

マンションのキッチンリフォームをしていたのですが、

既存の流し台を解体して、システムキッチンを設置する為に

配管工事をしていると、

「あれ?」

排水管に穴が開いているのに気付きました。

それが上の写真です。

鉄管が腐食して穴が開いていました。

私がこの仕事に就いてから20年以上になりますが、鉄管に穴が開いているのは初めて見ます。

ちなみにこのマンションは築26年。最近はほとんどが塩ビ管ですが、

築年数が同じぐらいのマンションや団地などに、この鉄管の排水管はまだまだあります。

勿論、リフォームをして塩ビ管に交換できればいいのですが、スケルトンリフォームのように

水まわりをすべて解体でもしない限り、どうしても既存の鉄管が残ります。

このお家もキッチンリフォームだけの予定です。

お風呂も脱衣場の洗面台、洗濯防水板も一度も交換はしてない様です。

私は「このままでは水漏れしますよ」みたいな悪徳業者のような営業をしたくないのですが

実際、ここまで腐食していると言わざるを得ません。

ただお金もかかる事なので、

「もし、他の水まわりをお考えでしたら、できる限り協力させて頂きます。後、高圧洗浄業者などに依頼したりする時は必ず事情を説明してください」

とだけ言いました。

少し後味が悪い感じがしますが、

「これもキッチンリフォームをしていなければわからなかった事ですし、もしリフォームしていなければ必ず漏水事故になっていた事を思えば、やっぱりやってよかった」

と施主様に言ってもらえました。

そう言ってもらえるだけで、本当にうれしくなります。

 

 

 3月11日

今日で東日本大震災からちょうど一年です。

一年前の今日の事は今でも鮮明に覚えています。

その日はお風呂工事をしていました。戸建ての2階にINAXの1620タイル壁の組み立てをしていました。

システムバスの床を設置していると、少し揺れているのに気付きました。

最初は目まいでもしているのかと思いましたが、どうも違う。

これはただの地震ではない気がして外に出ました。

阪神淡路大震災を経験しましたので、なにか同じような悪い予感がしました。

それから仕事を続けましたが、施主の方がテレビを見せてくださり、ようやく事の大きさを知りました。

あれから一年・・・

三男も東北方面の高校で寮生活することになり、

余震がある度に心配していました。

一日でもはやい復興を心よりお祈り申し上げます。

 

 今回はリフォームの話ではないですが、命の尊さということで、

うちのワンちゃんを紹介します。今日も元気で生きていてくれて、それだけで幸せです。(笑)

koko.jpg

 

でも全然言う事聞きません。

よく吠えるんです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

デイサービス完工前.jpg

寒いですね~本当に冷えます。

さて、年明けから始まったデイサービスの店舗の工事もようやくおわりがみえました。床の上はまだ養生していますが、後、洗い工事をして完成です。

 

 

 

 

デイサービス手洗い①.jpg

 カウンタータイプの洗面台です。

デイサービスの店舗では、洗面ボウルの下に収納の付いたいわゆるオーソドックスな洗面台が取り付けできません。車イスの方が使いやすいように、すべて収納はありません。

 

 

 

 

デイサービストイレ②.jpg トイレです。もちろん手すりが付いています。手洗いは自動水栓になっています。ドアも引き戸になっています。

 

 

 

 

 

 

デイサービス浴室.jpg そして今回、自信のお風呂。INAX1624.タイル壁で豪華です。

壁が重くて施工も大変でした。このサイズでタイル壁は迫力があります。

自分で施工したにもかかわらず、見惚れていると、元請けのリフォーム会社さんから連絡があり、「お風呂内にリモコンを付けてはいけない」と・・・

ガーン。ショックです。せっかく完工したのに・・・

 

元請け会社さんが、「連絡ミスなので、タイル屋さんこちらで用意して直しておくから」と言ってくれました。このお風呂は補修用に2枚タイルが付いています。

今回はタイル壁が幸いしました。もし通常の壁なら、天井をはずしてやり直しです。

今月もまた、他のデイサービスの店舗の工事があります。

今回の反省をいかさなければ・・・と思いました。

 

ダクト.jpg

今日はマンションで浴室リフォーム工事だったのですが、これは換気扇のダクトの写真です。

アルミダクトにナイロンテープでふさいでいます。

写真ではわかりずらいですが、

雑にテープを巻いているだけなのでふさげてません。

 

何年か前に、他業者さんで浴室乾燥機を取り付けた様です。

 

元々は中間ダクト換気扇が浴室とトイレを同時に吸っていました。(写真に少し写っている青いのが中間ダクト換気扇です。)

浴室乾燥機を取り付ける為には2通りの工事のやり方があります。

 

①2室用の浴室乾燥機を取り付ける。

②既存の中間ダクト換気扇をトイレ専用にして、1室用の浴室乾燥機を取り付ける。

 

この業者さんは②を選択したようですが・・・

 

今回のように浴室を解体してリフォームするのではなく、天井点検口からだけで

工事するのですから、やりにくいのはわかります。

しかし、はっきりいって手抜き工事です。

 

005.JPG

さらに、浴室乾燥機を取り付ける為には、

既存の天井を開口するのですが、開口したゴミや

はずしたダクトもお風呂の天井や脱衣場の天井に

放置していました。

 

長年、浴室リフォームをやっていると、

こんな事によく遭遇します。

見えない所だからと手を抜くばかりでなく、ゴミまで隠すなんて

普通の神経ではありません。

 

一戸建ての在来工法(タイル)のお風呂を解体していても、

年代物のコーヒーやジュースの缶がでてきます。

 

ため息がでます。

 

最近、中国の突貫工事や手抜き工事のニュースをよく目にしますが、

似たようなものだと思ってしまいます。